2021.03.03 啓翁桜が開花しました

今日は3月3日「ひな祭り」

昨日と違って朝から青空、強い風も夕方には収まりました。

柏尾川の高嶋橋より下流の右岸にある「啓翁桜」が朝に見たときはいくつかの蕾は今にもほころびそうでした。

夕方、再び見ると、5輪ほどが淡いピンクの花びらを綺麗に開花させていました。

これから日に日に蕾が開いて行くことでしょう。

楽しみです。
「啓翁桜」は、昭和5年 久留米市の良永啓太郎という人物が中国系のミザクラを台木にして、彼岸桜の枝変わりとして誕生させ、啓太郎の一文字をとって「啓翁桜」と名付けられたそうです。

山形県では、この「啓翁桜」の枝を12月初旬に切り取り、温湯(おんとう)などで処理を施し、温室に入れて開花を促進させ、お正月用の桜として出荷しています。

意外と身近で見ている桜が「啓翁桜」かもしれません。

朝日橋脇(右岸)の開花が遅れていた「オカメ桜」も満開を迎えています。

既に満開を終えた「オカメ桜」の多くは、少しづつ花が散り始めています。オカメ桜は、花びらが散った後も、赤い萼が木一杯に残り、しばらく私たちを楽しませてくれます。

皆さんも観察してみてください。(S)

3月3日のブログをアップ出来たことはおおきな喜びです。
僕もたまたま通った神社の桜を撮ってきました。
春は街を歩くのも楽しいですね。