2021.03.30 カンザンとフゲンゾウが開花しました

本日(3/30)、カンザンとフゲンゾウが開花しました。

B42カンザン

B131フゲンゾウ

フゲンゾウ(普賢象)は、花の中央から出ている雌しべの先端が曲がっており普賢菩薩の乗る白象の鼻に似ていることから命名された八重桜です。高嶋橋から柏尾川下流の右岸にフゲンゾウが6本ありす。

カンザン(関山)も、フゲンゾウと同じくオオシマザクラ(大島桜)を母として生まれた八重桜で、明治時代には、白いフゲンゾウに対して、ベニフゲン(紅普賢)と呼ばれていたこともあったそうです。カンザンは、柏尾川のさらに下流、柏尾川大橋(環状3号線)に近い方に10本以上あります。

戸塚駅の近く(戸塚の碑の横)にある枝垂桜は、僅かですが綺麗な花を付けています。葉の数も少なくちょっと元気がありませんが、暖かく見守っていって欲しいと思います。

柏尾川沿いのソメイヨシノは、今年はすべて満開しましたが、昨年(2020年)の3月29日は雪でした。前日までは暖かく半分近いソメイヨシノが満開していましたが、急な寒気で満開間近の桜は数日間足踏み状態となり、その分、4月に入っても花を楽しめました。

今年は、暖かい日が続いていますので、既に花は散り始め、新緑の若葉が出始めています。
ここ数日が見所のようです。

Aエリアのソメイヨシノ

B80満開のソメイヨシノ