2021.04.10 満開の八重桜と、残花のソメイヨシノ
今年はソメイヨシノが見頃を終えるまで花冷えがなく、暖かな日差しの中で綺麗な花を満喫することができました。
既に多くのソメイヨシノは花を散らせましたが、まだ、新緑の中に名残惜しげに咲く可憐な花を目にすることもできます。
[A地区A5、 A42残花]
また、ソメイヨシノの花に代わり、チューリップやパンジー、ドウダンツツジ(満天星)の花が緑に映えています。
[A303&チューリップ&パンジーと、B30&ドウダンツツジ(満天星)]
八重の桜は今を盛りと豊麗な花びらを枝一杯に咲き誇っています。
[フゲンゾウB131&カンザンB42と、フゲンゾウB134]
3月末に花を散らした大島桜は、既に緑の果実をつけ始めています。
[大島桜B126(萼筒が果実に)]
ソメイヨシノの中にも実のなるものがありますが、ソメイヨシノ同士からの結実ではないため、残念ながら、その種子はソメイヨシノとしては育ちません。
ソメイヨシノは接ぎ木や挿し木で増やしたものなのです。
しかし、ソメイヨシノの種子からは新たな品種が生まれる可能性もあるようです。
新たな可能性を探ってみるのも楽しいかもしれませんね。