2015.03.21定例会堆肥小屋撤去

東日本大震災の前は、毎年秋になると桜の落ち葉を拾い、堆肥を作りました。区の桜セーバーの時代に指導して頂いた横浜桜守さんの南区の事例を参考に、我が戸塚区でも実践しよう！と言うことになり、堆肥小屋を自ら設計し自ら施工しました。しかし、東日本大震災の影響で、現在堆肥は作っておりません。そして、設置している小学校の耐震工事に伴う新校舎建設と校庭整備のため、今回堆肥小屋を撤去することになりました。

これが我が堆肥小屋です。堆肥は、堆肥ボックスで熟成させました。今日のために、リヤカーを持ち込みました。

バールを持ってきましたが、実は殆ど全て螺旋で留めてありましたので、持ってきたドラバーの数が足りず、学校から２本お借りしました。屋根を取り外し、閉校して堆肥ボックスも解体しました。解体の後は、リヤカーに積み易いよう電動ノコギリでカットします。

最後に床板を取り外し、基礎のブロックを撤去して終了です。跡形も無くなくなりました。ゴミを袋に入れて背負い、カットで汚れた校庭を清掃して、廃材をリヤカーに積み込みます。量が多いので２回に分けて運び出しました。

数日前腰を痛めて、戦力にならなかった僕ですが、助っ人に沢山集まって頂き、無事に終えることが出来ました。心より感謝致します。最後に校門前を清掃して本日のミッション終了。来週は観察会となります。そこで先週植えた河津桜を見てきました。もう赤く色づいて、今にも咲きそうです。河津桜とソメイヨシノが同時に咲くという珍しい瞬間が迫っています。そしてソメイヨシノも、もう準備万端。区役所前のおかめ桜はソメイヨシノと交代と言っています。さあ、今年の桜を愛でましょう。