活動紹介
柏尾川プロムナードには、現在約700本の桜があります。
戸塚桜セーバーでは、戸塚駅から豊田堰橋までの両岸の桜、約350本の桜を守るために活動をしています。
活動エリアを4つに分けて、桜樹に管理番号を付けています。
管理番号を基に台帳を作成し、維持管理に役立てます。
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柏尾川のソメイヨシノは、樹齢約60年で老齢期を迎えています。
でも、木を元気にするお手伝いをすれば、もっと元気で咲き続けることができます。
桜を取り巻く環境を少しでも良くするために、「根を張りやすくするための土壌改良」 「桜の負担を軽くするための剪定」 「変化を見逃さないための観察」など行います。
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桜にとって根元の環境を良くすることは重要です。
自然界の循環では、落ち葉が堆肥になり 「ふかふかの土」 を作ります。
戸塚桜セーバーでは、桜の落ち葉を利用した堆肥を作り、根が張りやすい土作りをしています。
根が空気を取り入れやすくするために「縦穴式土壌改良」も行っています。
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桜を弱くする要因の一つとして踏圧があります。人の立ち入り等によって踏み固められるからです。
戸塚桜セーバーでは、桜に影響のない四季折々の花を植えて踏圧を防ぐことを行っています。菜の花・水仙・オシロイバナ・ヒマワリ・パンジー・マリーゴールド・ヨメナ・アジサイ等々、名札を立てています。
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桜を守る活動は誰でもできます。「桜の落ち葉を利用した堆肥づくり」 「桜の観察」 「環境学習」 「花壇づくり」 など、小学生のみなさんと一緒に学び・体験活動をしています。
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柏尾川の桜に親しんでいただく事は、桜を守る第1歩です。
桜の魅力や歴史・専門情報などのお話を聞くだけでなく、戸?桜セーバーが行っている活動も
体験していただく講座を開催しています。
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「柏尾川魅力づくりフォーラム」は、2007年8月に設立された団体です。
戸塚区の中心部を南北に流れる柏尾川流域で活動しているボランティアグループや企業等が連携し立ち上げました。多くの市民が柏尾川に親しみ・魅力づくり活動に参加する環境を整えることを目的に活動しています。
清掃・柏尾川を楽しむイベントなどを開催しています。
近隣の小学校の児童が手作りをした鯉のぼりは、柏尾川の風物詩となっています。
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