2019.03.19 南足柄で「春めき桜」が満開でした!
先日(2019年3月19日)南足柄市一ノ堰(いちのせき)ハラネに、春めき桜を見に行ってきました。
春めき桜は、寒(かん)緋(ひ)桜(ざくら)[早咲き、紅色花弁]と支那(しな)実(み)桜(ざくら)[白色花弁]の交雑種で、2000年3月に品種登録された比較的新しい桜です。丘陵の斜面に植栽された120本の春めき桜がボリューム感のある淡いピンクの花[咲きかけは紅く、開花するほどに淡くなるのが特徴]が見事に満開で、近づくと爽やかな甘みのある優しい香も楽しめました。桜の根元には植林した人の名前も掲示され、大事に育てられていました。
春めき桜は、南足柄市内の農家などで彼岸の頃に咲いていた桜の枝から育成されたため、南足柄には他にも春めき桜の観光地があり、今回は立ち寄ることができませんでしたが、富士フイルム足柄サイト横を流れる狩川の両岸の春木径(はるきみち)には171本の春めき(桜)が植栽されており、この時期に桜まつりが開催されているそうです。
是非一度、訪れてみてください。 (K.S.)